Bundeswehr Airsoft & Milsim ドイツ連邦軍 装備 エアソフト & ミルシム

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2015年10月10日土曜日

Delta4おじさんとTT Mk.2 リグ






Leo köhler Combat shirt
Leo köhler Einsatzkampfhose
 Schutzweste SK
Tasmanian Tiger(TT) Mk.2 Chest Rig
TT Tac Pouch 2 Radio
TT 2-single Mag Pouch
TT Quadro Mag Pouch
75Tac P8 Einzelmagazintasche Delta *2
75Tac Dump pouch Delta L
75tac EinzelHandgranatentasche KX1
BHI SERPA Lv.2 USP
M828 helm
Elno H295
Bolle X800

今回の元ネタはこちら。



4./FschJgBtl313のおじさん(通称4中おじさん)です。2010年頃、ベルギー軍と共同でIED工場の疑いのある建物を捜索しているところらしいです。色々特徴的で有名な方なのですが、まずはパッチですね。
左からNekotinさんから譲っていただいたISAF22 4./Fschjgbtl313パッチ、私発注で作ってもらったDELTA4、D4.0パッチ。
詳しくはアントン重工業さんの記事を参照して下さいね!

コンシャツはClaw gearのNomex3Aというモデルだそうなんですが、モデルチェンジしてカタログ落ちしてしまって入手出来ませんでしたので、Leo köhlerです。このあたりの年代の使用例的にSabreなど方が代用には良いかもしれませんね。

そして特徴的な塗装されたSchutzweste SK。コレのためにレプリカを塗りました。(汎用性が無くなるので後で苦労して塗装を落としました…)背中のラジオポーチにSEM52を入れてElno H295に接続しています。

TT Mk.2リグ、左胸のラジオポーチにはTETLAPOLの代用で適当なMotorolaラジオを。
前面に2連シングルマグポーチパネルと2連ダブルマグポーチを。リグ前面の3つのダブルマグポーチはStratagem製の物なのですが、現在はカタログ落ちしていて入手出来ませんでしたのでその代用です。かなり携行弾数多いですね。
左脇には本来TTのピストルマグポーチとツールポーチか何かが付いているようですが、手持ちから75Tacのピストルマグポーチを付けています。ダンプポーチも不明な為手持ちから75tac製をチョイスしましたがMaxpedition製な気がしますね。
この方、複数の画像があるんですが右側を確認できる画像が無いため、想像で補うという事で75tacのハンドグレネードポーチとCAT止血帯を付けています。

同じくホルスターも見えませんが、レッグストラップは付けていないようなので腰にBHI SERPA Lv.2をジャケットスロットで下げています。
ベルトに付いている黒いポーチも不明なので省略。

ヘルムはM828、いわゆる空挺ヘルです。M826と違いシェルのサイドが平らにすっきりしていて、チンストラップも違う金具、チンカップが付いています。
LucieNVmountとMS2000ストロボ、Bolle X800ゴーグルで飾り付け。
左手首にGarmin Foretrex101のダミーです。

完全再現ではありませんが、Schutzweste SK塗装とパッチ自作でかなり満足度は高い装備になりました。


順序が逆になりますが、最早定番アイテムになりつつあるTasmanian Tiger (TT) Mk.2チェストリグについて紹介しておきます。

私が所有しているのは現行モデルの旧Oliveカラー。
TT製品のOliveカラーは現在生産されている物は色味が変わっているので、この色の製品は市場にあるだけになっています。

基本形。塗装してあります。
チェストパネルを展開した状態。前部に防弾プレートが挿入出来ます。

オプションパーツのバックプレートキャリアを装着した状態。ショルダーハーネスごと取り替えます。
バックプレートキャリアにも旧モデルがあるようなのですが私のは現行モデル。

Bundeswehrでは2008年頃から初期モデルが使われ始めました。G36マグ対応で必要十分な機能を備え安価という事で使用例が多くAmmunition Vestと並んでTT製品の代名詞的ギアです。
とにかく使用例も多く様々な部隊で使われているので、PhotoBWでMk.2リグのタグを見て下さい!では何ですのでちょっと紹介。

ISAF 2./FschJgBtl373

ISAF FschJgBtl263
2012 QRU Tactical PsyOps Team
2011 Pegasus3 FschJgBtl373 
Feldberg2013 JgBtl291
Capricorn2013 GebJgBrig23
MountainRoundup2013 JTAC
Reliable Sword2014 FschJgBtl263
sabrestrike2015 JgBtl291
PULSAR2015 FschJgRgt31
Swift Response 2015
ISAF K9

Objektschutzregiment Luftwaffe
ISAF G3 マークスマン G36用をG3マグで使っています。詰め物で底上げしているんでしょうか。
ISAF G28 マークスマン G28のマグにも使えるようですね。
GebJgBrig232 初期モデルのチェストパネル固定方法の違いがよく見えます。
GebJgBtl233 マルチカムも使われています。
バックプレートキャリアを使っています。
マルチカムで現行モデルのバックプレートキャリア
……ちょっとと言いつつ貼り過ぎ。
このように2008年以降のISAFから最新空挺演習Swift Response2015まで、空挺、猟兵、山岳、空軍警備など様々な部隊で、JTACやK9やら様々な役割で、G36は勿論G3、G28用にもと、使用例めちゃくちゃ多いです。
初期モデルや旧Oliveカラーは手に入りにくくありますが現行モデルでしたら海外通販は勿論、日本代理店もあり国内でも入手しやすいですし、価格も手頃なのでこれからの装備品としてもお薦めです。



2015年10月6日火曜日

ISAF 空挺マークスマン



Feldbluse 3ftd
Leo köhler Einsatzkampfhose
Schutzweste SK
KSK Kampfveste
75Tactical P8 Einzelmagazintasche Delta
TasmanianTiger ListOffice
BHI SERPA Lv.3 LegHolster USP
MSA TC APH Replica
Elno H295
Petzl Cordex Glove
Berghaus ATLASⅡ

前回の記事で次回はTT Mk.2リグをやるよー!と書いてしまいましたが、何だか無性にKSKベストを使いたくなってしまったので予定変更です。

今回のメインの元ネタは、なぜか「ミリタリー画像貼るスレ」みたいなのによく貼られていたりしてブンデス装備以外の方々にも知られている(ブンデス装備趣味の方々には「またこいつか」的な)この人です。
「またおまえか」なアフガニスタン2010.08頃の方
たまに「KSK」と説明されている事もありますが、2010年にKSKがまだKSKベストを使っているとは思えないですし、KSKならでは部分も見当たらないので一般の空挺隊員ではないかと私は思います。ただ細かな装備品のチョイスや佇まいが文句なし格好良いので興味をそそられる画像ですね。


同じ建物で撮られたと思われる画像。
上の画像の窓の様子が同じですね。下の画像の壁際に置かれている装備品と銃が最初の画像の人のものと一致しています。上のG82(Barrett M82)射手と思われる隊員の左手の銃が下の画像の床に置かれているG3A3ZFと同一を思われます。

ここからは知識の乏しい私の適当な妄想なのですが、G82射手の方の隊員のG3のセットアップがスコープ(Hensoldt FERO-Z 24)とバイポッド(Harris)装着で、最初の画像の隊員はダットサイト(Aimpoint CompM4)にオフセットでレーザーサイト(詳細不明)装着なあたり、コンビで交戦距離の遠近を意識して役割分担のようなセットアップにしているのかなぁと考えたり。

というわけで概ねこの隊員を意識した装備です。
被服の上はスタンダードなFeldbluseで、下はEinsatzkampfhose。ISAF空挺だと最近はコンシャツばかり着ていたのでスタンダードを着るのは久しぶりです。アーマーのプレートに押された前合わせのドットボタンが痛い。

ヘルムはTC APH。KSKベスト+SKだと'10にしてはちょっと古い組み合わせなので、使用例年代的に新しいもので安心。EGBなど比較的特殊な人達によく見られるヘルムです。

ボディアーマーはSchutzweste SK。ベストの下で見えませんが背部のラジオポーチにSEM52を入れElno H295ヘッドセットに接続しています。


KSKベストには画像の右肩にちらりとアンテナが見えるので右に専用ラジオポーチを付け、ラジオは実際は恐らくTETRAPOLの物だろうと思うのですが所有していませんので適当なMotorolaを入れています。
左胸ベルクロ面の止血帯はSOF TT-Wをベルクロテープとゴムバンドで固定しています。当初は使用例の多いCATで代用しようとしていたのですが、当日ゲームのフリマでSOF TT-Wが売りに出されていまして、「これはタイムリーすぎる!」と購入しました。

画像の人はピストル関係の収納をどうしているのかよく分からないので、適当に解釈。
KSKベストの使用例で見かける工夫で、ピストルマグポーチを右襟の謎のスロットにMolleポーチを取り付けています。

ホルスターも右腿にBHIっぽいバンドが見えるのですが1本だけですし本体がよく見えないのでレッグホルスターなのかどうかも分かりません。しかしピストルを携行していないとは考えにくいと思い定番のBHI SERPA Lv.3レッグホルスターを使いました。

追記:BHIっぽいバンドが1本しかないレッグパネルを使っている画像を他にも見つけまして、他の方の見解も伺った所BHIレッグパネルの上のベルトを外している思われます。


上のベルトを外してみました。
これで残った下ベルトを本来上のベルトがくる位置ぐらいまで上げて装着すると、通常のレッグパネルよりは上でジャケットスロットなどよりは下ぐらいのポジションになりますね。通常のレッグパネルでは下過ぎると自分の好みに合わせて工夫したのでしょうね。以上、追記でした。

アームマップポーチも何なのか特定出来ませんで、やはり定番のTT ListOfficeを使っています。

グローブはPetzl Cordex Gloveで間違いありませんね。空挺系を中心によく見られるラペリンググローブです。

画像の人はCamelbak Viperの後期型ハイドレーションパックを背負っていると思われる(G82の人も背負っている)のですが、残念ながら所有しておりませんのでオミットしました。

ちょっと背負いが浅くて傾いて見えなくなってしまいましたがお馴染みBerghaus ATLASⅡも背負っています。

銃はスリムハンドガードのA4の製作が間に合いませんでしたので固定ストックですが、砂埃侵入防止の為にマズルキャップの紐付け、チャージングハンドルの取っ手紐、パラコードマグプルといったISAFでのマークスマンのG3で見られる工夫を施しました。

KSK(仮)に続いて再現としては中途半端になってしまいました...が!KSKベストはやはり格好いいので今後も色々挑戦していきたいなと。
あと装備の再現はともかく、画像の絵面まで真似ようとすると「理想と現実の比較画像」みたいな感じで若干悲しいので程々にしたほうがいいですね...


オマケでG3用に組んだLHT 1-teilig Chest Rigについても。


LHT 1-teilig Chest Rig
LHT G3 Doppelmagazintasche ×2
LHT Pistolen Einzelmagazintasche ×2
LHT G36 Doppelmagazintasche Gen.2
75tac Dump Pouch Delta S

よく使っているこのリグ、ゲームユース用に買ったのですが元が放出らしく肩紐の前側取り付け位置間隔が狭くなるように縫い付け直されていて、これが肩紐が狭まって首に当たって痛いので困っているのです。
なぜこうしたのか、体格に合わせたり装着位置の好みでという事も勿論考えたのですが、直した後の間隔が丁度Molleウェビング6コマになっている事からアーマーやプレキャリにファステックスで直接接続して使ったのでは?と思いつきました。
元の位置に直してしまいたいと思っていたのですが、ちょっと試してみたくあるのでもうしばらくこのままにしておきましょうかね。

次回はギアログか、その前にゲームの機会があれば次こそMk.2リグをやろうと思います。